NHK World
鍼灸担当の浩士がポーランド出張中、店にちょっとした取材が入りました。
NHK World Japan の取材です。
テレビでもお馴染みの、ピーターバラカンさんの「Japanology」という番組の取材でした。
熊野古道、吉野の修験道の特集回「Kumano: The Practice of Shugendo」で、
和氣香風には修験者の薬「陀羅尼助丸」の撮影に来られました。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2032315/
全編英語ですが、ご興味ある方はご覧ください。
和氣香風は18:40あたりから40秒ほどの出番です。
【夏におすすめ養生法】
春は、芽吹の季節です。冬の間に蓄えられたエネルギーがムクムクっと起きて、外に向けて伸び出していく季節です。
夏は、その春の芽吹きを受けて、更に大きく成長し生い茂る季節です。
しかし、春の間にエネルギーが上手に発散されていないと、体の中にこもった状態になります。
それが花粉症や、五月病などを引き起こす原因だと考えます。
今年の夏は、昨年以上の猛暑だと言います。
きっと、来年も再来年もどんどん暑さが増すのだと思います。
自分の内部のエネルギー(気力)を充実させながら、適度に外へと発散させ循環させておくことで、夏の猛暑から受けるダメージを減らすバリア機能を高めることに繋がります。
今の間に、足腰をしっかり運動させ、背骨をストレッチし、お腹と足を温めておきましょう。
夏でも足湯はおすすめです。
熱めのお湯に、くるぶしの上ぐらいまで足を20分つけましょう。
冷めてきたら差し湯をし、ぼーっとのんびり音楽でも聞きながら足湯をし、のんびりと夜を楽しんでください。
朝起きた時に「目覚めの白湯」を飲むのもおすすめです。
この白湯は、レンチンではなく、鍋やヤカンで沸騰させ、沸騰状態を15分は持続させてください。
これにより、水道水に含まれる不要なものを飛ばしていきます。
私たち夫婦は、365日朝はこうしてじっくり煮沸した白湯を飲んでから出勤しています。
ぜひお試しください。
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漢方薬担当の小林香里と鍼灸担当の山本浩士。
夫婦二人三脚で臨床にあたっている予約制の小さなお店。
【営業日:火水土日10:00〜17:00】
来店が難しい方にはオンライン漢方相談も実施しています。