レースの女王、リバーレースをふんだんに使用したドレス。
リバーレース(Leavers Lace)はレース生地の中で歴史・格式があるもので、18世紀の産業革命時に製造された機械で200年間製造されています。
一台あたりから製造できるレースは短いため、かなり希少性があります。
現在、リバーレースの機械の製造は終わっており、新しい機械は作られていません。現存するリバーレース機は世界でも限られたメーカーのみが保有し、約700台といわれ、その80%がフランス北部のカレーとコードリーにあります。老舗メーカーのDentelle de Calais-Caudry(カレー・コードリー)のレースを惜しむことなく使用しました。
繊細で気品に満ちており、動きのあるデザインに仕上げました。
デザインポイントが多いドレスですが、美しくまとめた一着です。
切り替え、ドレープ、フリル、ケープのバランスが絶妙になるようにミリにこだわり、丁寧に仕立てました。
ジゼルドレープリバーレースドレス/オリジナルアイテム